管理人はだれ！？

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2020年7月17日「金曜日」更新の日記

3会計については、決められた予算内でいかに効率よくその目的を達成するかが重要です。マンションの管理組合会計は「非営利会計」で、非営利法人会計のうち公益法人会計に近いといえます。また、多数の人が関係するマンションの特質を考慮すれば、可能な限り分かりやすさを確保する必要があります。そのためには、公益法人会計基準を参考とし、分かりやすい会計を行うことが重要となります。なお、管理組合法人は、法人税や地方税等における取扱いも原則として「公益法人等」とみなされています。また、管理組合法人に課せられる法人税等は、法人格を取得しない管理組合として課税される場合と同様とされており、法人格の有無によって課税上の差異が生じないよう措置されています。
公益法人会計基準
イ.予算準拠の原則:収入及び支出は、予算に基づいて行わなければならない。
口,複式簿記の原則:会計帳簿は、複式簿記の原則に従って正しく記帳しなければならない。
ハ,真実性及び明瞭性の原則:計算書類は、会計帳簿に基づいて収支および財産の状況に関する真実な内容を明瞭に表示するものでなければならない。
二、継続性の原則:会計処理の原則及び手続きならびに計算書類の表示方法は、毎事業年度これを継続して適用し、みだりに変更してはならない。