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管理規約

2020年7月26日「日曜日」更新の日記

2020-07-26の日記のIMAGE
管理規約は、マンション管理の最高自治規範であることから、その作成にあたっては、管理組合は、建物の区分所有等に関する法律に則り、「中高層共団住宅標準管理規約」「を参考として、当該マンションの実態及びマンションの区分所有者等の意向を踏まえ、適切なものを作成し、必要に応じ、その改正”を行うことが重要である。
(1)中高層共同住宅標準管理規約の概要は次のとおりです。
管理規約は、従来、分譲会社や管理会社が分譲時の規約案を作成していたため、その内容がまちまちであり、不十分なものも多く、発生する問題を十分に規律しえないことが多くありました。このような事情にかんがみ、中規模程度の各FI均質の住居専用マンションをモデルとして、管理組合の役員、消費者団体、分譲会社、管理会社等からの意見を踏まえて、管理規約を定める場合の指針として作成されたものです。
昭和57年1月住宅宅地審議会「宅地建物の取引の公正と流通の円滑化を図るため宅地建物取引業制度上講ずべき措置についての第二次答申」
昭和57年5月関係業界団体等に対して通達
昭和58年10月「中高層共同住宅標準管理規約及び中高層共同住宅標準管理規約コメント(改訂版)」
平成9年2月長期修繕計画の作成を管理組合の業務として標準管理規約に位置付ける等の改正
規約は、マンションの実情に合わせて必要に応じ見直しを行うことが重要です。
イ.一般の分譲マンションの場合、そのほとんどがあらかじめ分譲業者が規約の案(原始管理規約)を用意し、書面による承認を求める方法をとっています。
口.また、例えば原始管理規約で定められている事項が実態に即しているかどうか、区分所有者間で不公平な取扱いがなされる条が定められていないかなどについて、早い時期に、管理組合が原始管理規約の内容をチェックすることが重要です。(平成11年度マンション総合調査)

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