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海外不動産投資というものは

2021年5月1日「土曜日」更新の日記

2021-05-01の日記のIMAGE
不動産投資の収益がどれくらいかを知りたいときに、チェックされるのは表面不動産投資利回りであると考えられますが、必要経費を差し引く実質不動産投資利回りならまだしも、表面不動産投資利回りでは投資する価値があるかどうかを判断することは難しいです。オーナーから見ると、サブリース(一括借り上げ)は空室対策で頭を悩ます必要がないといった良さがあると言えますが、保証される家賃は定期的に見直されるとか、リフォームや修繕費用はオーナーが支払う必要があるといったウィークポイントもあるわけです。将来性が危ぶまれると言われ始めてから、すごく時が刻まれていますが、このところもう一度関心を集めるようになったのか、いろいろな不動産投資セミナーが催されることが多くなったと言えるでしょう。投資により利益が得られる収益物件と言うと、既に居住している人がいるといった、買った月から家賃で収益があげられるものもあります。収入面では安心ですが、短所として、事前に室内に入って確認することは基本的にできません。かつて海外不動産投資が脚光を浴びたのは、マレーシア等の収益物件をゲットしておいたら、「もうすぐぐっと資産価値が上がるはずだ」と信じられたことに一因があるでしょう。

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