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外国の不動産投資に手を出していいのは

2021年6月16日「水曜日」更新の日記

2021-06-16の日記のIMAGE
「一括借り上げ」契約締結後にトラブルが発生するのは、「一括借り上げ」というものが双方とも事業者である契約と見なされ、大家は消費者契約法では保護されないということと、宅地建物取引業法にある建物の売買とは違いますから、重要事項説明が義務づけられていないということが関係していると言わざるを得ません。家主にとって、サブリース(一括借り上げ)は空室対策を考えなくて済むなどの優位性があるものの、保証される家賃は定期的に見直されるとか、修繕する際の費用はオーナー側が払わないといけないなどの欠点もあるということです。不動産投資をしようと資料請求しているのだけれど、一向に好感触のものにあたらないのは無理もないことです。手を出しにくい物件が多いということは、不動産投資利回りを計算してみるだけでも明白でしょう。不動産投資に興味があるなら、さっさと始めてしまった方がメリットがあるそうです。理由はと言うと、人よりもいっぱい資料請求をして様々な物件を見ることで、判断力が付くからということのようです。マンション経営と言うと大掛かりなものを想像しがちですが、アパート経営をする場合とは異なり、建物1棟全部を収益物件とする考え方で投資するのではなく、マンションにいくつかある部屋のうちの1つからスタートする不動産投資だと理解していいのではないでしょうか。

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