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万一に備えた安心材料としてスタートしたマンション投資だったはずが

2021年8月29日「日曜日」更新の日記

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マンション投資について言いますと、建物が長くもつところも利点と言えましょうが、魅力的な物件を発見した場合は、先ずもって将来の修繕工事のための修繕積立金は安心できる状況かということをはっきりさせることが重要です。不動産投資セミナーは関しましては、中古の話をするセミナーに偏っていると思い込んでいる人も多いかと思いますが、建設用の土地を買うというようなことまで含む新築アパート経営を論じるようなものも多々あるのです。不動産投資で大事な利回りには、満室状態での年間に得られる収入によって計算される表面利回りまたはグロス利回りと呼ばれているものと、税金等の必要経費を引いて考えるネット利回りあるいは実質利回りと呼ばれるものに分けることができるでしょう。不動産投資が選ばれる理由を1つあげるとしますと、はっきり申し上げてきわめて手堅い投資となるということだと思います。一言で不動産投資を表すと、家賃から返済額を差し引いた利益を得るだけのとてもシンプルなものなのです。将来収入がなくなるのが嫌で続けてきたマンション投資であっても、予想外に足手まといになってしまうような事態も起こり得ます。利回りを無視するわけにはいきませんが、何だかんだ言って借りてもらえるような物件でないといけないのです。

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