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2021年9月9日「木曜日」更新の日記

カンボジアとかタイとかの海外不動産投資をしようという時に忘れてはならないことがあります。それは為替の変動なのです。ちゃんと家賃が入ったとしても、円高に振れたら、その投資自体はマイナスの方が大きいということにもなるのです。自分の住居とするようなときには、ぴっかぴかの新築に軍配が上がりますが、投資ならば、かえって「中古物件のほうが良い点がある」というようなあたりはマンション経営のわかりにくいところだろうと思います。不動産投資とは、一般的に賃料から発生する収益を手にすることですが、収益を保ち続けるには借主が満足するメンテナンスが必要不可欠だと断言します。しかしながら物件の運営管理など、手間のかかる業務は不動産会社が受託してくれます。収益物件につきましては、居住するための物件だけと思っていたら大間違いです。目的によって分類してみれば、オフィス使用が想定された収益物件も見られますし、お店にぴったりのものとか工場を想定した収益物件も存在しています。不動産投資の投資家はその物件からよいリターンが得られるかを判別するという時点で利回りがどうなるかを確かめます。ただし利回りには大きく分けて２種類あり、より実質的にみる場合は実質利回りと名付けられたものが適しています。