へやみけ

トップ > 令和3年11月> 1日

投資としてのアパート経営と比較対照されるものとしてマンション経営がありますが

2021年11月1日「月曜日」更新の日記

2021-11-01の日記のIMAGE
海外不動産投資が注目を浴びましたけれども、「今後海外で収益物件を見つける」ということなら、昔以上に注意して先々のことを考えることが極めて大切になってきます。一括借り上げをうたうサブリースは、アパートを買った人と借りる会社側の間で契約を交わして実施される転貸借の一種であり、直接入居者に貸すアパート経営とは大きな相違があります。ですので、サブリースにありがちなトラブルなども把握しておきましょう。「一括借り上げ」に関して問題が生じやすいのは、「一括借り上げ」といった仕組みが形式的には事業者同士の交わした契約と考えられるので、マンションの家主などは消費者として利益保護の対象にならないということと、宅地建物取引業法でいうところの売買契約ではないですから、重要事項説明をしなくても違法ではないからでしょう。「購入時の初期投資を考えると取り組みやすい」と人気が集まる中古物件で行うマンション投資なのですけど、他の条件が良いものでも地方にあればやめた方が良いと否定的に言われる理由は、地方は空室状態が続いてしまう危険性が高いためだと思われます。不動産投資は、自己所有の不動産を転売するということもありますが、こうしたバブル時代のような売買差益を獲得することを第一に考える投資じゃなく、堅実に家賃収入を追及するというわかりやすい投資です。

このページの先頭へ