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海外不動産投資に挑戦することを勧められるのは

2021年11月5日「金曜日」更新の日記

2021-11-05の日記のIMAGE
マンション経営を行なうべきかどうかの判断に、投資額に対する回収額を数値化した利回りが用いられるようですが、都市部にある物件と地方にある物件とを利回りの高低によって比べるのは避けた方がいいでしょう。需要があまり増えそうにない地方では、入居者がいないという可能性も高く、健全なマンション経営はなかなかできないでしょう。「一括借り上げ」においてトラブルが生じるのは、「一括借り上げ」という形態が事業者と事業者の契約ということですので、オーナーは契約弱者とは考えられないということと、売買ではないために宅地建物取引業法第35条が適用されないので、重要事項説明が実施されないということが関係していると言わざるを得ません。一括借り上げのデメリットとして押さえておくべきは、2年に1回の契約更新の時に家賃が下方修正される可能性が高いことと、末長く契約を更新していこうと思うのであれば、費用がかかるのをいとわずメンテナンスをすることが必要だということなのです。海外不動産投資が人気ですが、「近い将来海外の収益物件を選定する」ということなら、従来よりもじっくり今後の情勢の変化を見切ることが大事になってきます。サブリースであれば、サブリース会社が借りた物件を転貸することで、不動さんのオーナーに一定の収益を約束してくれるわけですが、金額のことを言えば通常の家賃の80~90パーセントになっているとのことです。

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