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投資としてのアパート経営と似かよっているものとしてマンション経営が取り上げられることがありますが

2021年12月5日「日曜日」更新の日記

2021-12-05の日記のIMAGE
マンション経営と言うと莫大な元手が必要だと考えがちですが、アパート経営をするようなものとは違い、1棟を丸ごと収益物件と見て投資することはあまりなく、マンションの中の1つの部屋を投資対象とする不動産投資なのだということです。不動産投資においては、物件が儲かりそうかどうかを入念に確かめるのは当然ですが、そういう時に大方の人が用いているのが、利回りという数字だと言われています。不動産から収入を得ることができる収益物件には、毎月決まった賃貸料だけではなく、売買の差額で儲けられるような物件も見受けられます。賃料による収入などは株主への配当金と同じようなものとして「インカムゲイン」、アパートなどを売った時に得られる利益は資産の値動きによる収益として同様に「キャピタルゲイン」と言うこともあるので覚えておいてください。賃貸料で稼ぐ不動産投資では、収益物件の価値を判定するための指標として利回りを使いますが、一般的には収入と購入価格から計算する表面利回りと、ランニングコストなども考えた実質利回りに大別されるということを頭に入れておいてください。マンション投資というのは、建物がかなり長い間使えるという点が大変ありがたいのですが、検討しがいのある物件が見つかった場合は、第一に修繕費用として蓄える修繕積立金がしっかり積み立てられているかも調べてみるべきです。

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