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ビギナーが手を染めていいと言えるのは

2021年12月15日「水曜日」更新の日記

2021-12-15の日記のIMAGE
サブリースという用語について説明しますと、マンションまたはアパートの賃貸経営で使われる言葉で、「サブリース会社による一括借り上げ」や「空室保証」のことではありますが、正確には不動産会社の媒介で入居者に又貸しすること、言い換えれば転貸借だと言えます。収益物件と言われるのは、概ね家賃という収益を与えてくれる不動産のことです。とは言いつつも、収益物件には家賃収入で儲けるのではなく、買い値より高く売って収入をもたらしてくれる投機的な要素のある物件も出回っています。以前海外不動産投資に話題が集中したのは、オーストラリアなどにある収益物件が「近いうちにぐっと資産価値が上がるはずだ」と思われていたことが原因なのです。マンション経営の評価として、実質利回りとか表面利回りが用いられていますが、地方の物件と都心部の物件を利回りという指標だけで比較することはやめてください。需要が減りつつある地方では、空室ができるリスクが高くて、円滑なマンション経営はなかなかできないでしょう。海外不動産投資に対する関心が高まりましたけど、「そのうち現地で収益物件を購入する」ということなら、以前よりも子細に今後の情勢の変化を見切ることが必要です。

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