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アパートなどに投資する不動産投資では

2021年12月26日「日曜日」更新の日記

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マンション経営を行なうべきかどうかの判断に、表面利回りあるいは実質利回りを用いることがありますが、地方の物件と都心部の物件を利回りによって比べてしまうのはしない方が無難です。先々の需要が期待できない地方では、空室のままで家賃収入が得られないリスクも高く、理想通りのマンション経営は困難だと言っていいでしょう。フィリピンなどの海外不動産投資において、最も考えておかなければならない点は、ほとんどの海外不動産投資が「不動産を購入時より高く売り払うことだけを目論んだ投資なのだ」ということです。不動産投資セミナーというものに関しては、中古物件がらみのセミナーばかりだと信じているようですけど、アパート用に土地を取得するといったところから始める新築アパート経営をレクチャーしてくれるものも珍しくないのです。サブリース(一括借り上げ)においては、契約で家賃が保証される期間がちゃんと定められています。契約期間については2年というのが通例で、家賃をいくらにするかは2年ごとに改定できるようになっているというわけです。マンション経営に関しては、「いくらの節税効果が期待できるかとか利回りが重要ポイント」などと言われることが多いですが、金額の面を気にしすぎると、思いとは裏腹に当てが外れるような可能性もあります。

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