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海外不動産投資は

2022年1月7日「金曜日」更新の日記

2022-01-07の日記のIMAGE
「一括借り上げ」でトラブルが起きてしまうのは、「一括借り上げ」というシステムが事業者と事業者が交わした契約であるので、アパートなどのオーナーは消費者契約法では保護されないということと、宅地建物取引業法第35条の売買ではないので、重要事項説明をしなくても違法ではないせいだと思われます。不動産投資として人気のマンション経営ですが、いい物件は一部の人気エリアに固まっています。この先値上がりして、ますます購入がためらわれるようになるはずです。不動産投資の採算性を見極めようという際に、チェックされるのは表面利回りだと思いますが、コストなどを計算に組み入れる実質利回りと異なり、表面利回りだと投資する価値があるかどうかを判断することはできません。マンション経営と申しますのはアパート経営を行なうのとは違って、棟全部を収益物件とする考え方で投資することはあまりなく、ワンルームを対象に小規模に始められる不動産投資と考えていいでしょう。資金の活用としてマンション投資が人気な理由として考えられるのは、株式の取引のように起きてから寝るまで相場を懸念するのは避けたいという思いからでしょう。ところがどっこい、目下のところ購入には二の足を踏むような状況だと言わざるを得ません。

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