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「一括借り上げ」関連でトラブルがよく起きているのは

2022年2月16日「水曜日」更新の日記

2022-02-16の日記のIMAGE
資産運用の対象になる収益物件には、家賃など一定の賃料で得られる利益以外に、買った値段より高い値段で売り払って儲かるような物件もあることは無視できません。賃貸料などから得られる利益は債券の受取利息と同様のものとして「インカムゲイン」、買った不動産を高く売って得る収益はゴルフ会員権の売買で得られる利益と同様の「キャピタルゲイン」と言う場合もあります。不動産投資を詳述した資料請求なんてしようものなら、「執拗にセールスしてくる」というイメージがあるかも知れません。ところが資料請求ごときでは、営業マンもターゲットと判断することはないでしょう。マンション経営を検討している方が大勢いらっしゃいますが、入居率の高い物件はウォーターフロントなどの人気地区に偏っています。この先上げ相場となって、今にも増して探しにくくなってくるのではないでしょうか。空室リスクを回避できるサブリース(一括借り上げ)ですが、契約を取り交わす時点で確実に家賃が受け取れる期間が定められているわけです。契約期間というものは普通2年で、賃貸料に関しては再契約時に改定できると決まっています。不動産投資について説明しますと、物件を自分の目で調査した回数が鍵と言えます。というわけなので、スタートの頃は物足りない物件が多くてうんざりするかも知れませんが、とにかく資料請求するということは今後の役に立ちます。

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