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2022年2月17日「木曜日」更新の日記

2022-02-17の日記のIMAGE
一括借り上げのデメリットとして押さえておくべきは、一定期間ごとの契約更新のときの改定で賃貸料を下げられてしまうことがあり得ることと、長く契約を継続するためには、有料で修繕やリフォームを受ける必要があるということだろうと思います。アパート経営に乗り出す際に、新築物件を対象に始めるケースもありますが、中古物件を手に入れて始める場合が多く、殊更立地場所や周辺環境などにもこだわっている物件はやはり高い人気を誇っています。マンション経営の健全性を測るために、表面利回りや実質利回りを用いることがありますが、東京都市部と地方の物件について利回りの良し悪しによって比較することはあまり意味がありません。需要が減りつつある地方では、ちっとも入居者がいないという危険性も高く、スムーズなマンション経営は不可能だと言えます。アパートなどへの投資で家賃を儲ける不動産投資におきましては、収益物件の価値を吟味するための尺度として利回りを用いますが、この利回りにも種類があり、年間の収入を価格で割った表面利回りと、経費も考慮に入れて、より実態に近い実質利回りにカテゴライズされているのです。かつて海外不動産投資が盛り上がったのは、アメリカやアジアなどの収益物件を買っておけば、「近い将来大きく値が上がるだろう」と思われていたからだと言えます。

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