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賃貸による利益を目指す賃貸経営と言いますと

2022年3月5日「土曜日」更新の日記

2022-03-05の日記のIMAGE
「一括借り上げ」を始めてからトラブルが起きてしまうのは、「一括借り上げ」という形態が事業者と事業者の契約であるので、物件の所有者は消費者契約法では保護されないということと、宅建法第35条の売買には当たりませんので、重要事項説明がないことにあります。賃貸経営と言われるものは、マンションやアパートをだれかに貸すことで得られる賃貸料に的を絞った不動産投資方法の一つです。逆に言うと、購入価格と売却価格の差によって収益を出すというスタイルではじゃないということなのです。投資を考えている人の中でマンション投資が流行しているのは、証券取引みたいに起きてから寝るまで相場を気に病むようなことがないからかも知れないですね。しかし、目下のところ買い時とは逆の状況に陥っています。海外不動産投資と言うと、キャピタルゲインが目的のものが主流と思ってしまっているかも知れないのですけど、実際のところは賃料などで生じる利益を期待する不動産投資もないわけではないのです。マンション、そしてアパートというような収益物件を選定する際に重要なポイントとなるのは、どれぐらい前に建てられたのかということです。築後どれぐらい経っているかをしっかり見て、1981年以前に建てられたものは避け、新耐震基準にかなうような物件であることを条件にする方がいいと思います。

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