へやみけ

トップ > 令和4年6月> 5日

収益物件を値踏みするという際は

2022年6月5日「日曜日」更新の日記

2022-06-05の日記のIMAGE
サブリースだったら、借りた不動産の転貸借によって、マンションオーナーに一定の収入を約束してくれますが、得られる金額は周辺の家賃相場の80%から90%ぐらいのものであると考えられます。「一括借り上げ」開始後にトラブルが発生するのは、「一括借り上げ」で締結される契約が事業者と事業者とが取り交わした契約であることから、アパートなどのオーナーは消費者として守られないということと、宅建法第35条の売買には当たりませんので、重要事項説明が不要であることが原因でしょう。順調なマンション経営のために必須なのは、外的には立地が良いこと、内的には状況に合うプランがあることだと断言します。内的・外的ともに環境がそろっているならば、空室状態がずっと続くというリスクに悩むことはありません。不動産の賃貸経営においては、物件取得に関わった不動産会社に管理をお願いするのが典型的だとされますが、空室対策が十分為されていない時には、ほかの業者に頼むのがよろしいかと思います。自然の摂理として、どんな人間だって、いつ事故に遭って入院ということになっても不思議ではないのです。そんな万が一に備えてマンション投資に精を出せば、いくらかは補えると思います。

このページの先頭へ