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事情に通じていない人が手を染めていいと言えるのは

2022年6月24日「金曜日」更新の日記

2022-06-24の日記のIMAGE
マンション経営を行なうべきかどうかの判断に、実質利回りとか表面利回りが用いられるのが通例ですが、都心部と地方の物件を利回りの数値だけで比較してしまうことはお勧めできません。需要が減少傾向にある地方では、なかなか入ってくれる人がいないというリスクが高く、順調なマンション経営は難しいのです。不動産投資でしばしば資料請求がされますが、掲載してある利回りの数字が実態を表していると考えてはなりません。おおよその利回りが、賃貸料が次第に安くなることとかは考えていないのが普通だからです。マンション投資は比較的負担が少ないですが、久しく価値を保っていくつもりであるなら、堅実に整備をする必要があるでしょう。想像通りなのですが、大手が新築した分譲マンションは多少古くなったものでも信頼できるように感じます。不動産投資に際して資料請求を行なおうものなら、「ねちっこく営業マンが訪ねてくる」と思っている人もいるでしょう。実際には資料請求をしてきたぐらいのことでは、営業の担当者も見込み客と考えるはずがありません。不動産投資において最初の投資用物件を買い求める際は、そこに至るまでの勉強が役に立ってくれるのです。失敗物件をつかまないためにも、家賃の市場価格とか現場の見方をよく勉強しましょう。

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