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資金の運用先となる収益物件には

2022年7月6日「水曜日」更新の日記

2022-07-06の日記のIMAGE
不動産投資セミナーはたくさんありますけど、ターゲットを限定して開かれるというようなものもよく見られ、殊に参加者もスタッフも全員女性にして、不動産物件のリスクについて解説してくれるものが好評であったりすると聞いています。収益物件というものは、居住するためのものに限定されると思っていたら大間違いです。例えば事務所として作られている収益物件も見られますし、ショップに向いたものとか倉庫に最適化されている収益物件も見られます。一時期海外不動産投資が注目を浴びたのは、東南アジアとか豪州などの収益物件を入手したら、「そのうち大いに高く売れる」などと宣伝されたことによるでしょう。不動産投資の収益力を分析する場合に、通常目安にされるのは表面利回りであると考えられますが、必要経費を差し引く実質利回りならまだしも、表面利回りだと望むリターンがあるかどうかを判断することはできないと思われます。広告などで見かける賃貸経営というのは、物件を入居者に貸すことで手にできる家賃収入だけを目的にする不動産投資の一種です。総じて言えば、高くなった時に売ることによる利益を見込むというスタイルではとは違うのだと言えるでしょう。

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