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不動産投資がイメージ通りになってくれば

2022年8月17日「水曜日」更新の日記

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収益物件として、アパートまたはマンションを選択する際に絶対に見ておくべきなのは、築年数が何年なのかということです。築年数あるいは築年月日をしっかり見て、1981年に導入された新耐震基準に則って建てられた物件を取得することが重要です。サブリース(一括借り上げ)契約をすれば、空室対策で悩む必要がなくなるなどの優位性がありますけれども、金額が下げられたり、修繕する際の費用はオーナーが全額出費しなければならないといったマイナス面もあるということです。不動産投資の指標となる利回りについて言うと、部屋が全部埋まっているときの単年の収入総額を基に計算したグロス利回りあるいは表面利回りというものと、税金等の必要経費を引いてから計算する実質利回り(ネット利回り)というものがあるわけです。アパート経営だと、最低でも一挙に複数の入居者からの家賃収入を手にできるので、同じお金を出資するにしても、マンションへの投資より収益性は高いと言えます。一括借り上げで気をつけなければならないのは、数年ごとの更新時の改定により賃貸料を下げられてしまうことが見込まれ、将来的にもサブリースを続けていくためには、お金を払って計画的に修繕していく必要があるということでしょう。

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