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いいことずくめのようなサブリース(一括借り上げ)ではありますが

2022年10月14日「金曜日」更新の日記

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いいことずくめのようなサブリース(一括借り上げ)ではありますが、契約を結ぶ時点で家主に固定的に家賃が支払われる期間がちゃんと定められています。契約期間と言いますのは多くの場合2年で、賃貸料に関してはそのときに改定できるということになっています。入居者の募集などをしてくれる不動産会社や物件管理をしてくれる管理会社があるので、アパートなどを貸す賃貸経営は特段何もせず利益をあげることを現実にしてくれるのです。「サラリーマンの一方で、賃貸経営も続けている」方も少なくないのは、そのためなのです。一括借り上げをうたうサブリースは、アパート等の不動産のオーナーと不動産会社との間で行われる転貸借と言え、標準的なアパート経営と同一視はできません。それゆえ、サブリースにありがちなトラブルなども承知しておいてください。投資としてのアパート経営と近いものとしてマンション経営をイメージされるかもしれませんが、マンション経営という場合はマンションの一部屋単位で投資するものが主流だと言え、アパート経営とは違ってきます。不動産投資の資料請求自体はお勧めできますが、掲載している利回りの数値が現実通りであると考えたら良くないですね。粗方の利回りが、家賃の値下がりなどは無視しているからなのです。

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