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収益物件を値踏みすることが必要だという際は

2023年1月12日「木曜日」更新の日記

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収益物件を値踏みすることが必要だという際は、利回りの数字を考えつつ、入居希望者の気持ちになって考えることが重要です。言ってみれば、日常的感覚から離れないようにすべきなのです。一括借り上げ契約を促す不動産業者等は、「手間なし経営」等と誘いをかけてきます。それはあくまで宣伝文句なので、業者と契約する際は、細部に亘り内容についてはっきりさせることが大切です。本質的に不動産投資とは、月額賃料という形で収益を手にすることですが、収益の安定化を図るには物件の維持が大変重要なカギになります。しかしながらその管理や修繕など、大方の部分を不動産会社にお願いすることができます。マンション経営では、リフォームとかリノベーションもマンションへの投資の一部と見なすことになるわけです。その理由は、質の高いリフォームを敢行すれば、言わずもがな家賃をより高くすることに直結するからなのです。「一括借り上げ」を始めてから問題が生じやすいのは、「一括借り上げ」契約が当事者同士がどちらも事業者の契約ということになってしまうので、貸主であるオーナーは消費者契約法の消費者とは見なされないということと、宅地建物取引業法にある建物の売買とは違いますから、重要事項説明がされないためでしょう。

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